「なぜこういう見出し、記事になるのか」 河野外相、共同通信にプンスカ

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朝日記事には「異議」なし?

   続けて河野氏は、

「河野外相、ブラジル訪問 日系人と交流『緊密な関係を』」

の見出しがついた朝日新聞の記事を引用。河野氏のツイッターに引用されていたのは見出しだけなので、特に記事内容に「異議」はないようだ。その後、外務省のウェブサイトに掲載されたスピーチ全文へのリンクつきで

「このスピーチでどうやって共同通信の見出し、記事になるのか?」

ともツイート。共同記事への怒りは収まらないようだ。

   外務省ウェブサイトによると、河野氏は講演で、2018年が日本からブラジルへの移民が始まってから110周年にあたることや、最初のジャパン・ハウスをサンパウロに作った意義に触れながら、ラテンアメリカ、カリブ諸国と日本は

「民主主義、法の支配、人権、市場経済といった基本的価値を共有している」

と表現。ポピュリストや過激主義者が政治の場面で跳梁跋扈しつつあるとして、市場経済が民主主義に果たす役割の重要性に言及。環太平洋経済連携協定(TPP)については、

「トランプ政権がUターンを決めたのはショックだったが、他の11か国は自由貿易の福音をアジア太平洋地域に広めることを決意した」

として、「アジア太平洋」に限らず中南米諸国にもTPP11への参加を呼びかけた。

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