瀬尾氏は謝罪「申し訳ございません」
こうした騒動を受けてか、ICOの主催者側は5月19日にLINEのメッセージを通じて中止を発表。その中で瀬尾氏は、「今回ご紹介のICOをゴールドマン・サックスや日興証券、三菱UFJ信託銀行が推奨しているという内容の文章が出ておりました」と認め、
「皆様に誤解やご心配をおかけしてしまい、また、ゴールドマン・サックスや日興証券、三菱UFJ信託銀行にご迷惑をいたしまして、申し訳ございません」
と謝罪した。
中止の理由について瀬尾氏は、告知ページの記載など一連の「トラブル」により、香港のコイン開発側からICOを中止したい旨の連絡があったためだと説明。ただ、自らの経歴詐称疑惑については一切言及しなかった。
また、今回のICOを告知する番組を制作していた主催者側も、「皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛け致しました」とLINEを通じて謝罪している。
なお、YouTube上で公開されていた告知動画や特設ページなど、今回のICOに関連するサイトは、中止発表後の5月21日昼現在すべて閲覧できない状態となっている。