メーガンさんドレス姿「鎖骨」に注目 結婚式ナマ中継で森泉「ステキ」

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   英国王室の「Prince Harry」こと、ヘンリー王子(33)と米女優のメーガン・マークルさん(36)が2018年5月19日、ロンドン郊外のウィンザー城内にある聖ジョージ礼拝堂で結婚式を挙げた。

   エリザベス女王とエディンバラ公、チャールズ皇太子とカミラ夫人など英国王室ほか、メーガン・マークルさんの母ドリア・ラグランドさん、英俳優のイドリス・エルバさんや米俳優のジョージ・クルーニーさんとアマル夫人、デイビッド・ベッカムさんとビクトリア夫人らを含む、約600人が参列。ウィンザー城には慈善団体の関係者ら1000人を超える市民が招かれ、祝福した。

  • 英国が祝福ムードに包まれた(画像はイメージ)
    英国が祝福ムードに包まれた(画像はイメージ)
  • 英国が祝福ムードに包まれた(画像はイメージ)

英国の州花をあしらう5メートルの真っ白なベール

   注目された、メーガン・マークルさん着用のウエディングドレスは、フランスの高級ブランド「GIVENCHY」でアーティスティック・ディレクターを務める、英国出身のクレア・ワイト・ケラーさんのデザイン。英国王室が5月19日に発表した。

   華美な印象はないが、エレガントで胸元がすっきりしたシンプルなデザイン。目を引いたのは、5メートルはあろうかという長く、真っ白なベール。英国連邦を象徴する州の花であるイングランドの「バラ」やスコットランドの「アザミ」、北アイルランドの「シャムロック(コメツブツメクサ)」、ウェールズの「ラッパズイセン」と、メーガンさんの出身地の米カリフォルニア州の州花「ポピー」、ケンジントン宮殿に咲くロウバイの刺繍があしらわれている。

   結婚式の模様を生放送していたNHK BS1に出演していたモデルでタレントの森泉さんは自身も結婚したばかり。メーガンさんのドレス姿に、「鎖骨が見えるボートネックのドレスで、ステキ」と、自身が結婚式で着るドレスの参考にしようと「楽しみ」と話した。

   英国の州花の刺繍は、ウイリアム王子と結婚したキャサリン妃が着用したアレキサンダー・マックイーンのウエディングドレスにもあしらわれていた。また、ベールの長さはキャサリン妃のドレスが3メートル弱とやや短め。ヘンリー王子の母である故ダイアナ元妃が着用したドレスが7.6メートルと長かった。

   メーガンさんは、父トーマスさん(メキシコ在住)が「健康上の問題」を理由に出席を取りやめたため、チャールズ皇太子が代役を務め、介添え役のウイリアム王子とキャサリン妃の4歳の長男、ジョージ王子と2歳のシャーロット王女が、長いベール持ってヴァージンロードを歩いた。

   ヘンリー王子とメーガンさんは、英国国教会の最高位聖職者ウェルビー・カンタベリー大主教の前で結婚を誓約。緊張していたのか、ヘンリー王子の「誓います」の声が裏返ってしまい、笑いも誘う一幕も。 一方、「スタンド・バイ・ミー」のゴスペルが礼拝堂に響き渡ると、米ニューヨークはハーレムにある教会を思わせた。

   王室の伝統に則った、華やかな中にも厳かなムードで式は進行していったが、ヘンリー王子は慣習にとらわれず結婚指輪を身につけ、メーガンさんは「夫に従う」との宣誓は行わないという、今風の王室像を印象づけた。

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