伊調馨に「痩せたね」心配の声 騒動後、マスコミに初登場

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   女子レスリングの伊調馨選手が、パワハラ騒動発覚後、初めて報道陣の前に姿を見せた。

   記者とのやりとりの映像がテレビで紹介されると、ツイッターやワイドショーでは「痩せた」指摘が相次いだ。騒動で辛い思いをしたのか、と思いやる声もある一方、選手としての筋肉は大丈夫なのか、と心配する人もいた。

  • 伊調馨選手(2015年6月撮影)
    伊調馨選手(2015年6月撮影)
  • 伊調馨選手(2015年6月撮影)

練習は?の問いに「少しずつ」

   伊調選手は2018年5月18日(日本時間)、米ニューヨークでレスリング・イベントにゲスト出演するため、会場に現れた。移動中に日本の報道陣にカメラやマイクを向けられ、時折笑顔を見せながら、言葉少なにいくつかの質問に答えた。

   リュックを腹側に抱えた伊調選手は、自身の練習について、「少しずつ」「体を動かして」と答えた。ただ、協会幹部によるパワハラが認定されたことを聞かれると、

「今はちょっと」
「今はすみません」

と回答を避けた。

   こうした様子の映像は18日、TBS系情報番組などが放送した。するとツイッターなどネット上では、

「痩せたね」

という指摘が相次いだ。パワハラ騒動を念頭に置いてか、「辛い思い」をしていたのか、と思いを寄せる人もいた一方、

「筋肉まで落ちていなければ良いけど...」
「大丈夫なのかな?」

と、選手としての調整具合に懸念を示す人もいた。

   伊調選手をめぐっては、パワハラ騒動の最中だった3月、加害者とされた(のち4月、協会が設置した第三者機関がパワハラ行為を認定)栄和人・協会強化本部長(当時)が所属する至学館大学(愛知県)の谷岡郁子学長が、会見で

「そもそも伊調馨さんは選手なんですか?」

と発言し、物議を醸したこともあった。

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