西城秀樹さん訃報、若い世代にも衝撃 「ちびまる子ちゃん」姉が大ファン

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   歌手の西城秀樹さんの突然の訃報が2018年5月17日に報じられると、ツイッターなどのSNSでも国民的スターの死去に多くの人が反応し、追悼のメッセージを寄せた。

   訃報を受け、西城さんの大ファンという設定のアニメ「ちびまる子ちゃん」の主人公の「お姉ちゃん」へ言及する声も多く、Yahoo!のリアルタイム検索には、16時頃関連するキーワードがトップに並んだ。

  • 広い世代に衝撃を与えた(画像はブログから)
    広い世代に衝撃を与えた(画像はブログから)
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かつて主題歌も

   西城さんと「ちびまる子ちゃん」の関わりは深い。1991年の西城さんの歌「走れ正直者」はエンディング主題歌になったほか、主人公・まる子の姉の「さきこ」は西城さんの熱狂的なファンという設定だ。

   そのため、長いキャリアの中でも全盛期と言える、「ちぎれた愛」、「激しい恋」、「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などの代表曲が続いた70年代から80年代にかけての時期を知らない若い層にも認知度が高く、幅広い層から追悼の声が上がった。

   また、「さきこ」役の声優を以前、務めていた水谷優子さんの命日が5月17日(2016年)と、西城さんが死去した16日とは奇しくも1日違いになったことで、

「西城秀樹さんの亡くなった日とちびまる子ちゃんのお姉ちゃん役を全うした水谷優子さんの亡くなった日が悲運にも1日違いって事に運命しか僕は感じない」
「確か今日は水谷優子さんの命日だよな。その日に水谷さんが声をあてていたちびまる子ちゃんのお姉ちゃんが大ファンだった西城さんの訃報が流れるとは・・・」

というコメントも寄せられた。

フジ・三田アナも「ちびまる子ちゃん」が入口だった

   5月17日に放送された「直撃LIVEグッディ!」(フジテレビ系)では、せんだみつおさんを始め、西城さんの全盛期の姿を知る出演者に囲まれたフジテレビの三田友梨佳アナウンサー(30)は、

「『傷だらけのローラ』とか『激しい恋』とかも生まれる前の世代なんですけど、小さなころに『ちびまる子ちゃん』を見ていると、お姉ちゃんが秀樹さんの大ファンで、いつもテレビで正座して見てる、という姿を見て、そこきっかけで私は秀樹さんを知って...。そこからY.M.C.A.の振付を覚えて歌ったりということがありました」

と、西城さんを知ったきっかけが「ちびまる子ちゃん」だったと振り返った。

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