レスリング女子の伊調馨選手をめぐる栄和人・前強化本部長のパワハラ問題が発覚して、約2か月半――。
レスリング女子の吉田沙保里選手(35)が2018年5月16日、パワハラ騒動後、初めて自身のSNSを更新した。
約2か月半ぶりのSNS
吉田選手は5月16日、インスタグラムとツイッターで「素敵なお花をいただきました ありがとうございました」とつづり、カメラ目線で笑みを浮かべる「自撮り」写真を公開。「お花」「青いかすみ草」「きれい」とのハッシュタグも添えた。
吉田選手がSNSを更新するのは2月28日以来、約2か月半ぶり。翌3月1日発売の「週刊文春」(8日号)で栄氏による伊調選手へのパワハラ問題が報じられて以降、SNSの更新がパタリと途絶えた。
パワハラ問題をめぐっては4月6日、日本レスリング協会が栄氏によるパワハラ行為を認め謝罪。吉田選手はその後もSNSを更新することはなく、23日に駒沢大で特別講座に参加したほか、世界選手権(10月)の代表選考会を兼ねる6月の全日本選抜選手権のエントリーを見送っていた。
そんな吉田選手の久しぶりの投稿に、ツイッターやインスタグラムでは「おかえりなさい」「お元気そうでよかったです」「色々あり、大変な時だったとは思います」と「復活」を喜ぶコメントが殺到した。
さらにファンの注目を集めたのは、吉田選手の「自撮り」写真だった。