ジュビロ磐田は2018年5月15日、ギレルメ・サントス選手(DF)との契約を解除した。ギレルメ選手は2日の横浜F・マリノスとの試合で、審判の退場の警告に激昂し、ボールを蹴りあげたり、マリノスのスタッフに肘撃ちしたりするといった暴力行為をはたらき、10日には6試合の出場停止処分が下されていた。
ギレルメ選手はブラジルのトンベンセFCから期限付きでジュビロ磐田に移籍しているため「移籍元クラブとの合意に時間を要し、本日の発表となりました」と、ジュビロ磐田は公式ホームページで説明。そのうえで、
「サッカー界のみならずスポーツ界全体に及ぼした影響は甚大であり、多大なるご迷惑をお掛けしました事、並びに不快な思いをさせてしまった事を心より深くお詫び申し上げます」
と、陳謝している。