賛否呼んだデヴィ夫人「たかがキス」ブログ 突如削除をツイッターで釈明

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   タレントのデヴィ夫人(78)は2018年5月12日、TOKIOの元メンバー・山口達也さんが強制わいせつ容疑で書類送検された問題に関する4月26日付のブログを削除したとツイッターで明かした。

   「たかがキス位で無期限謹慎なんて厳しすぎ、 騒ぎすぎ」。削除したブログ投稿ではそんな持論を展開し、ツイッターなどで賛否両論を呼んでいた。

  • デヴィ夫人(写真は2017年8月撮影)
    デヴィ夫人(写真は2017年8月撮影)
  • デヴィ夫人(写真は2017年8月撮影)

「11日間のキューバ・トルコ旅行」から帰国した後に

   山口さんは18年4月26日の会見で、酒に酔い女子高生を自宅に呼び出し、無理やりキスをしたと認めた。

   デヴィ夫人はこれを受け、26日のブログで「たかがキス位で無期限謹慎なんて厳しすぎ、 騒ぎすぎ」と持論を展開。「TOKIO の仲間の方達は、『許されない行為』と言っているけれど、本当にそうでしょうか」と疑問を投げかけた。

   山口さんに呼び出しを受けた女子高生2人については「この女の子達は山口達也氏の所だから行ったんでしょう」と指摘した上で、

「Kissされたら、トイレに行ってうがいして『ちょっと失礼』と言って2人で帰ってくれば良かったわけじゃないですか」

と注文を付けた。デヴィ夫人のブログをめぐっては、ツイッターなどで「被害者の子を批判するのはやめて欲しい」「書いてあることに間違いはない」などと賛否を呼んでいた。

   その後、TOKIOのメンバー4人が会見で事情を説明し、ジャニーズ事務所が山口さんの契約を解除しても、デヴィ夫人はブログやSNSでこの一件には触れないままだったが、5月12日のツイッターで久々に言及した。

   「GW11日間のキューバ・トルコ旅行」に行ったと投稿。その上で、

「日本に戻ってから、強制わいせつ罪の嫌疑がかけられていたTOKIOの山口容疑者が、単にキスをせまっただけではないことが判明しましたので、私のブログを削除致しました」

と報告した。消えていたのは、4月26日の「たかがキス」ブログだ。

週刊文春&新潮で報道

   犯行時の状況をめぐっては、山口さんは4月26日の会見で「捜査中なので」と語ったのみ。契約解除に至っても、それ以上の事実は明らかになっていなかった。

   ただ、5月9日発売の「週刊文春」(5月17日号)では、捜査関係者談として次のように犯行時の状況を伝えた。山口さんは嫌がる女子高生にキスをし、顔をなめ回し、強い力で押さえつけ、身体を触ったという。

   9日発売の「週刊新潮」(5月17日号)でも、記事の冒頭でデヴィ夫人の「たかがキス」ブログに触れた上で、こちらも捜査関係者談を報じた。「山口は顔面を舐めまわし、さらに腕や腰、胸に触り、ソファに押し倒そうとし」たという。

   デヴィ夫人が「単にキスをせまっただけではないことが判明し」たと考える根拠は定かでないが、こうした週刊誌の報道と関係している可能性はある。

   デヴィ夫人の削除ツイートには、

「被害者に申し訳ない事をしてしまったとか そういう言葉がないんだね」
「今度からは事件の全貌が分かっていないうちから被害者を非難するのは辞めましょう」
「色々意見するのは自由だと思うのでいいと思います」

とのリプライが寄せられている。

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