フランス・パリ中心部で現地時間2018年5月12日、男が刃物で通行人を次々に襲い、1人が死亡、4人が負傷した。男は警官により射殺された。
現場は日本食店が多く立ち並ぶ繁華街。複数の報道によると、男は犯行時にアラビア語で「神は偉大なり」と叫んでいたという。事件後、過激派組織「イスラム国」(IS)系の通信社が犯行声明を出しており、フランス検察はテロ事件として捜査を始めた。
またインドネシア・ジャワ島東部の都市スラバヤでは13日朝、3か所のキリスト教の教会で爆発があり、容疑者を含め少なくとも8人が死亡した。地元警察では、自爆テロによる犯行とみて調べている。スラバヤは、ジャカルタに次ぐインドネシア第2の都市。