「許せる?」「許せない?」アンケートは拮抗
実際、J-CASTニュース編集部が、11日にツイッターで実施した「業務時間中のオフィスでのノンアルコールビール、どう思いますか?」という簡易アンケート(総投票数430票)でも、「許せる」派が53%、「許せない」派が47%。拮抗した結果となった。
今回の新商品「オールタイム」をめぐっても、ネットユーザーの反応はさまざまだ。「こういうのを待っていた」「飲んでみたい」といった好意的な声が出る一方で、業務中のオフィスでの飲用をうたっていることに対して、
「そこまでして飲みたいのかと思う」
「仕事終わってからビール飲んだ方がすっきりする」
と違和感を示すユーザーも目立つのだ。
J-CASTニュースは、こうした反応について先述のサントリービール担当者に尋ねたが、「どの商品であっても、お客様の好みや想定シーンは分かれるものですので、メーカーとしてはお答えができかねます」とのことだった。
ところで、肝心の味はどうなのだろう。発売に先駆けて見本品を手に入れた記者が実際に飲んでみると、ビールと炭酸飲料の中間といった印象。ホップの香りが鼻を抜けつつも、爽やかなライムフレーバーの味がしっかりと舌に残った。
ちなみに記者はこの原稿を書いている間、この「オールタイム」をデスクに置いてゴクゴクと飲んでいたが、周囲の同僚からは何のツッコミもなし。どこか背徳感(?)のようなものを1人抱きつつも、ビールに近い味わいを仕事中に楽しむことができた。