サントリービールが、「職場でも気兼ねなく」をテーマに開発したノンアルコールビールテイスト飲料を発売する。ペットボトル容器入りで、小麦色ではなく「無色透明」になっている。
やはりというべきか、この新商品をめぐってインターネット上では、オフィスでのノンアルコールビールの「是非」をめぐる議論が再燃。「何が問題なの?」というアリ派と、「ありえない」というナシ派が、互いの意見を熱くぶつけあっているのだ。
開発のきっかけは...
議論の発端となったのは、サントリービールが2018年6月19日に発売する「オールフリー オールタイム」。平日のランチタイムや業務中のオフィスであっても、気兼ねなく飲めるとうたう新感覚のビールテイスト飲料だ。コンビニ限定販売で、価格はオープン。
実際、5月8日開設の商品特設サイトで公開されているPR動画には、デスクワークや会議に勤しむスーツ姿のビジネスパーソンが、このビールテイスト飲料をゴクリと飲む姿が。商品のパッケージにも、想定する飲用シーンとして「会議中」と書かれている。
サントリービールの広報担当者は11日、J-CASTニュースの取材に対し、開発のきっかけについて次のように語る。
「現行の缶タイプの『オールフリー』は、色や見た目がビールに近いので、やはりランチや職場で飲むことには抵抗があるというお客様もいました。そうした人でも手に取りやすく、気兼ねなく飲めるように開発したのが、今回の『オールタイム』です」
とはいえ、業務中に「ノンアル飲料」を飲むことについて、ネット上の意見は大きく分かれている。いくらアルコール分を含んでいないからといって、オフィスでの「ビール」には抵抗がある――そう考える人が少なくないためだ。
「職場ではノンアルでもダメじゃない?」
「昼間っから職場でゴクゴク・・・ぷはー ってやられたら流石の俺でも切れる」
「ノンアルコールビールを職場で飲んじゃだめっての理解できん 酒じゃないならいいだろ」
「なんで職場でファンタを飲むのは良くてノンアルコールビールは駄目なんだ」