プロ野球・日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手が、デビュー戦から7試合連続安打の日本新記録(ドラフト制後)を達成し、メディアを賑わせている。7試合目には初ホームランも放ち、記録達成に花を添えた。
テレビのワイドショーでは、清宮選手が好きな人気映画スター・ウォーズのキャラクター「R2-D2」と清宮選手が似ている、と指摘するコメンテーターも出たが、キャスターからは「強引過ぎる」とたしなめられていた。
「どっしりしたトコとかですね」
清宮選手は2018年5月9日、オリックス戦の第1打席でホームランを放ち、連続試合安打も「7」に伸ばした。試合後は初のヒーローインタビューに臨み、「やっぱりホームランは気持ちいいですね」と笑顔で話した。
翌10日の報道・情報番組「Nスタ」(TBS系)では、清宮選手を特集。自身の登場曲として、好きな映画のスター・ウォーズのテーマ曲を選んだことや、好きなスター・ウォーズのキャラクターは、主人公らをサポートする「ドロイド」(ロボット)の「R2-D2」であることを写真パネルを使って紹介した。「R2-D2」は、胴部分は筒状で3本脚の小型ドロイド。ぱっと見、ずんぐりした印象を与える、シリーズお馴染みの常連キャラだ。
Nスタのパネルで、「R2-D2」と並んだ清宮選手の写真が、グランドに腰を下ろしたような状態のものだったせいもあってか、コメンテーターの萩谷麻衣子弁護士は
「(R2-D2は、清宮選手)本人に似てる感じが...」
と指摘。キャスターのホラン千秋さんは笑っていたが、井上貴博アナは
「強引過ぎやしませんか」
と異議を唱えた。萩谷弁護士は
「(清宮選手もR2-D2も)クマさんぽくて良くないですか?」
とフォローしつつ、
「済みません」
と反省していた。一方、パネルを紹介した山本恵里伽アナは
「どっしりしたトコとかですね」
と、「似ている」とする萩谷弁護士の見立てに軽く賛意を示していた。
10日午後のツイッターには、番組を見たのか、
「清宮くん、R2-D2が好きなのか。一緒だわ」
といった反応が寄せられていた。