中田翔「清宮一面」を予言
ふたを開けてみれば、スポーツ紙の多くが内川、中田両選手の大記録達成よりも黄金ルーキーのプロ初HRを優先した形だが、前日からこの展開を予想していたのが、当の中田選手本人である。
9日の試合後、自身のインスタグラムで「まだまだ通過点ですが、頑張ります!!本当にありがとうございます」と投稿した上で、
「まぁ、新聞の一面は清宮くんにとられますが...笑」
と推測。チームの先輩らしく「清宮くんも良かったな^ - ^これから、沢山みんなの前でホームラン見してくれますよ!!」(原文ママ)とエールを送っていた。
スポーツ各紙1面のこうしたラインナップは、ツイッターなどインターネット上でも10日朝、
「清宮のプロ入り1号ホームランに今朝の関東主要スポーツ紙1面を全て持っていかれるというw」
「駅でスポーツ紙を買ったのだけれど、内川選手の1面がどこにもないね...」
「スポーツ紙の扱いは清宮>>>>内川なんだ」
と反響を呼んでいた。
ちなみに、福岡県を拠点にする西日本スポーツの1面は、内川選手の2000本安打。大見出しは「『やっとやっと打てた』内川」だった(西日本スポーツのウェブサイト情報より)。