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米政府内の見方を「冷戦式思考に染まった連中ならではの詭弁」と非難

   朝鮮中央通信はここ数日、米国をけん制する記事を配信し続けてきた。5月6日には、外務省スポークスマンが、南北首脳会談で朝鮮半島の非核化を目指す「板門店宣言」が出たことについて、米国が

「いわゆる制裁・圧迫の結果にであるかのように世論をまどわしている」

と非難し、

「相手を意図的に刺激する行為はようやくもたらされた対話の雰囲気に水を差して情勢を原点に逆戻りさせようとする危険な企図にしか見られない」

などと警告。5月9日配信の記事でも、北朝鮮側の行動について「最大圧迫の結果」「限界に至った選択」といった声が米政府内で出ているとして、

「冷戦式思考に染まった連中ならではの詭弁(きべん)である。このような言動はややもすれば朝鮮半島の情勢を以前の状況に逆戻りさせる危険性がある」

などと非難したばかりだった。

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