あのキーボードクラッシャーは今... マッチョなイケメンラッパーになっていた!?

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

12年前のセリフ真似する場面も

   投稿者は、あくまでこれは「演技」だと説明していたものの、一部では「本物のゲーム中毒者」などとして紹介されることもあった。2014年には日本の「情報7days ニュースキャスター」(TBS系)が「インターネット依存症」の事例として取り上げ、失笑を買ったこともある。

   その後は消息不明だったが2017年10月、上記の「ヘラクレス・ビーツ」さんが、自らが「キーボードクラッシャー」だとする動画を初めて投稿、話題になった。そして18年3月23日、最も有名な「キーボードクラッシャー」動画を、現在のヘラクレスさんが見る、という企画を配信した。

   ヘラクレスさんは、14歳の自らの姿に終始苦笑い。特に序盤は少し恥ずかしそうで、鼻の頭をポリポリかくような場面も。しかしだんだんとノってきたのか、画面の中の自分に合わせて「口真似」したり、絶叫にこらえきれず吹き出したりする姿も見られた。

   この動画は、ドイツを中心とするネットメディアで相次いで取り上げられ、YouTubeでの再生数は5月9日現在30万回を超えている。日本では5月7日にツイッターであるユーザーがこの動画を紹介、6万回近くリツイートされ、改めてその存在が知れ渡った。

   ツイッターでは、「こんなおっきくなって...」「イケメンになっててわろた」「めっちゃ好青年に育ってて草」など、その成長ぶりに目を細める人々のほか、「キーボードクラッシャーがもう12年も前な事に頭を抱えてる」「12年経ってることにも絶望を覚えるわ」など、時の流れの速さに落ち込む声も少なくない。

1 2
姉妹サイト