ツアー終了後に、改めてライブを行う予定
ギターの大介さんは「インディーズで初リリースとなった『空いっぱいに奏でる祈り』が2005年。あの時はこれほどまで沢山のファンの皆様に支えられるバンドになるとは思ってもいませんでした。楽しい時も辛い時も悲しい時も苦しい時も、いつもAqua Timezというバンドは僕の生活の中心にありました。こんな僕がここまでやってこれたのは、支えてくれたファンの皆様のおかげであり、そしていつでもわかりあえるメンバーと共に活動できたからだと思っています」と、活動を振り返りながら、メンバーやファンに感謝。
キーボードのmayukoさんも、「突然の悲しいお知らせで、これまでのいろいろな約束や言葉を裏切ってしまい、本当にごめんなさい。これから始まるツアーが最後の全国ツアーとなります。勝手を言いますが、どうか5人の私達らしいライブを見届けていただけたらなと思います。少しでも恩返しできるよう、精一杯音を鳴らしたいと思います」とファンへ決意を書いた。
ドラムスのTASSHIさんは「先日発表したニューアルバムも、その思いで制作しました。結果、最高傑作であると自負できる作品に仕上がりました。ただ、アルバムを作り終えたとき、メンバー全員、いつもとは感覚が違ってました。全てを出し切ったような、燃え尽きたような感覚でした。それから、全員で何度も何度も話し合いました。話し合いの末、今までと同じ熱量で、この先Aqua Timezの音楽を作ることが出来ない、そして、そうなった以上、活動を続けていくことは出来ないという結論に至りました」と、解散を決断したきっかけを明かしている。
バンドは5月12日からツアー「Present is a Present tour2018」を控えている。同ツアー終了後に、改めてライブを行う準備をしているといい、詳細は分かり次第、サイト上で発表する。