Aqua Timez解散で明かした苦悩 「自分たちを責めてきた」「実力ないのに名前だけ...」

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OKP-STAR「発展的な別れ」

   リーダーでベースのOKP-STAR(オーケーピースター)さんは

「ツアー直前に、解散という発表になってしまったこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。悲しい想いをさせてしまいましたよね。本当にごめんなさい。ツアー前に発表したのは、みんなにちゃんとこの事実を伝えた上でツアーをまわりたいという気持ちが強かったからです」

と、いま解散発表した理由を説明。

   ファンに対するメッセージと、バンドを続ける中での葛藤をこうつづっている。

「みんなの隣に立って、心に寄り添い、僕たちとみんなと一緒に並んで素晴らしい未来に向かっていく、そんなバンドを目指してやってきました。実力もないのにバンドの名前だけ広まってしまって、どうしたらいいかわからず悩む時期もありました。葛藤もたくさんありました。みんなの背中を押してあげなきゃいけないのにそれが出来ない日もありました」
「でもそんな僕たちをみんなは誰よりもちゃんと理解してくれて、本当に全力で支えてくれましたね。いつも味方になってくれましたね。守ってくれましたね。そのおかげで素晴らしいステージに何度も立つことができました。忘れられない素敵な思い出がたくさんできました。そんなみんなとこれからもライブや曲を通してもっともっと繋がって同じ時間を共有したかったのですが、それも叶わずこのような結果になってしまったこと、最後の最後までたくさん心配をかけてしまったこと、本当に自分が情けないです」

   リーダーという立場への苦悩も明かした。

「リーダーなんて言われてましたが、結果的にバンドをまとめ上げることが出来なかったし、このままバンドを続けていく自信がなくなってしまいました。もう一度、この大切なAqua Timezというバンドと自分の人生を見つめ直すための発展的な別れなのだと思っています」

   最後の活動への決意をこう力強くつづっている。

「今回がツアーとしては最後となります。思うことも感じることもたくさんあると思います。でも出来ることなら、みんなには笑顔でいてもらいたい、と今は思っています。最後だからこそみんなに僕たちの想いを全力で届けさせてください。僕たちは全力でライブします、この想いは最後まで変わりません。みんなにはちゃんと見届けてもらいたい、これが今の僕の願いです」
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