「携帯に比べたらはした金やな」
インターネット掲示板上では、「来るわけねえだろ夢見すぎ」と獲得情報の真偽を疑う声があるほか、その超高額年俸をめぐっても
「飛ばしにも加減てもんがあるだろ 年俸32億て」
「32億とか絶対無理だろ」
「32億で有名選手呼ぶより 20億で監督コーチ・スタッフ呼んでこいよ」
と否定的な意見が相次ぐ。
だが、「携帯に比べたらはした金やな」などという声も。楽天は第4の携帯電話キャリア参入をめざし、2月の決算発表会でそれこそ三木谷社長は、「設備投資額6000億円」で「十分できると計画している」と発言したことが報道された。もちろんこの2つの額を比較するのは野暮なものだが、「三木谷社長ならやりかねない」というわけだ。
ツイッターでは、名前が取りざたされたのが楽天だったため「イニエスタ買ったときの楽天ポイントで選手全員雇えるチームありそう」「イニエスタの年俸で楽天スーパーポイント3200万貯まるやん」などと面白がる投稿も散見される。もちろん現実にはあり得ない話ではあるが、18年のJ1クラブの選手総年俸は、最高がヴィッセルの約17億円、最少が今季初昇格のV・ファーレン長崎で約3億円とされる。クラブ丸ごとはともかく、仮に1%のポイントが付けば、ちょっとした選手一人分の年俸は払える計算になる。