ファンへ「皆さんの気持ちは確実に私に届いています」と感謝つづる
ブログでは、両下肢麻痺と向き合う中で、猪狩さん自身が「歌って踊らなくなる時=卒業」という考えを持っていることから、
「そんな状態の私に需要はあるのか。いったい何ができるのか。絶望しました」
と葛藤しながらも
「"仮面女子としての活動を辞める"という考えに至ったことは1度もありませんでした」
といい、周囲の人々や応援してくれたファンに
「皆さんの温かさに何度も救われました。夜にひとりで不安になったとき、皆さんの言葉が本当に救いでした。皆さんの気持ちは確実に私に届いています。心からありがとうございます」
と、ファンから送られた千羽鶴を実際に自身でも数えたエピソードなどを挙げながら、感謝の言葉をつづった。
今後については、仮面女子の楽曲の作詞に加え、ラジオや講演、司会といった喋る仕事、野球の仕事をしたいとしつつも、
「そして最終的にはやっぱり、これは"神様の存在"とか"奇跡"という言葉になってしまいますが、脚が元通り動くようになって【アイドルとしてステージで踊りたい】です」
とつづった。
仮面女子の公式ツイッターアカウントによると、猪狩さんは今後も仮面女子として活動し、事務所もそれを支えていくという。