NHKのど自慢(2018年5月6日放送)で、まさかの発言が飛び出した。
そんな発言をしたのは、スピッツの「チェリー」を歌った名古屋市在住の男性。ツイッターでは一時トレンド入りを果たすほどに注目されたが、お茶の間ではこの発言に一時凍りついたひともいたようだ。
「10番、チェリー!まあ、私がチェリーボーイなんですけど」
番組では、10番目に小田切千アナウンサーの紹介で、バンドでボーカルとドラムを務めているという、メガネをかけた18歳の学生が登場。すると、
「10番、チェリー!まあ、私がチェリーボーイなんですけど」
と開口一番、曲名とともに自らが「チェリー」であることを暴露した。
バンドにいるだけあって歌唱力は抜群で、クネクネとした独特の振り付けとともに歌い続けると、合格の鐘が鳴る。中指を立てて「フォウ」「まさか鳴ると思ってなかったんで、マジでいまびびってます」と述べ、喜びを表現すると、
「あ、紹介遅れました、小林メンバーと申します」
と、自らの名字に「メンバー」をつけ、TOKIOの「山口達也メンバー」という呼称を意識したかのような自己紹介を披露。
これには小田切アナウンサーも吹き出しながら、
「ちょっと、このノリついていけないんですけど...」
と、歌手の丘みどりさんに話を振ると、「一度お会いしたら忘れないインパクト」と評した。
小田切アナウンサーが「いつもそんな感じなの?」と尋ねると、
「いつもこれです、デフォルトでこれなんで」
と「小林メンバー」は笑顔を見せたものの、冒頭の「宣言」について触れることはなかった。