「芸能村の甘さみたいな物を感じる」
一方、他の4人は活動について会見で、迷った挙句、与えられた仕事を全うするのが「プロ」との考えから継続を表明。だが、こうした宣言も和田さんは「TOKIOがここまで言わなくても、自分たち個々で仕事やってるわけだから。TOKIOとしてやるならどうかと思うけど、個々の仕事には何も言わないでいいんじゃないですか」との意見だ。
会見では特段の発表がなかったことから、
「何の会見か分からなかった。TOKIOは仕事をやりやすく、自分たちは頑張りますということなんだから、それでいいんじゃないの?という感じなんだけど」
と、和田さんは会見そのものに疑問。「明日どうなるんだろう。『おまかせ』がちょっと難しい」と、日曜の冠番組「アッコにおまかせ」(TBS系)での扱いに頭を抱えている。
こうした発言にインターネット掲示板では、「ほっといてあげるのはある意味正しい 被害者も何でもなかった日常に戻りたいだろうよ マスコミがいつまでも同じネタでうるさい」と同調する意見もあるが、
「加害者はほっておいたらだめだろう」
「犯罪と犯罪者を叩かないってのは、そりゃヤバイ世界の話だねえ」
「こういうのは被害者に対して言う言葉 まだ大して時間も経ってない加害者に『優しさ』って身内を庇い合う芸能村の甘さみたいな物を感じる」
と反発も多い。和田さんがワイドショー番組で、政治家や官僚の不祥事を批判してきたことから、
「その調子で福田(淳一・前財務)事務次官も擁護してやれよ」
「政治家は徹底的に叩いてタレントは論点ズラして擁護」
といった皮肉も少なくなかった。