埼玉のFMラジオ局、FM NACK5(ナックファイブ)が2018年5月2日、毎週日曜に放送している「山口達也 TOKIO WALKER」が番組終了したと発表した。
埼玉出身の「TOKIO」山口達也メンバー(46)が単独パーソナリティを務める、朝7時台の1時間番組だが、事件を受けて4月29日の放送は見送りに。結果として、4月22日の放送が最終回となった。
「ホントに残念」「楽しい番組だったのに」
「TOKIO WALKER」は1996年4月スタート。番組はリスナーからのメッセージ紹介が中心で、この春で23年目に入ったばかりだった。今年開局30周年を迎えるNACK5としては、長寿番組と言えるだろう。
終了にあたって、ツイッターでは、
「懐かしい...まだやってたんだ......」
「20年以上やって来た番組が終わるってなんかホントに残念...」
「いろんな時間帯に変更になっても長く続いてた、楽しい番組だったのに」
といった惜しむ声が出ている。
実質的に「最終回」となった22日の番組では、翌週に控えるゴールデンウィークの話題に触れていた。
「どこかへ出掛ける予定の方、たくさんいると思いますけれども......。僕はなにやってるんでしょうね? 通常運転です。たぶんロケ行ってるんじゃないでしょうか。みなさん楽しい計画を立ててね、楽しい連休を過ごしてもらいたいなと思います」
軽快なトークで、連休中のエピソード投稿を呼びかけていたが、その数日後に書類送検が報じられた。なお29日については、8時から放送する「びーさんぼーいず〜Be SUNDAY BOYS〜」の時間拡大で穴埋めされている。