ひとまず4人での活動を継続することになった「TOKIO」。
そんななか、テリー伊藤さん(68)が、長瀬智也さん(39)のソロ活動を提案した。
長瀬さん「ひとつの音がないと全く形にならない」
2018年5月2日の会見で、長瀬さんは、
「僕らは23年間バンドでやってきました。ひとつの音がなくなってしまうということは、そういうことなんだと思います。TOKIOの楽曲は、彼ひとつの音がないと全く形にならない」
と、ベーシスト不在の中では、音楽活動を休止せざるを得ない現状を伝えた。
テリーさんは、これを受け、3日の「ビビット」(TBS系)で、
「長瀬くんって、ものすごく音楽的才能があるから、それこそソロでね、この間(山口メンバーの謹慎中に)活動しても良いんじゃないかなって」
と発言した。
ミュージシャンには時期に応じて、出せる音楽や言いたいメッセージがある。それを「TOKIOが集まらないとできない」とするのではなく、「ミュージシャンとしてのワガママさ」を持って、他の人とのセッションなどもできるのでは、との意見だ。
山口抜きでは、4人体制の「1年目の音」になる
国分太一さん(43)は、テリーさんの発言に対して、長瀬さんが音楽に「責任感」を持っていると返答した。メンバーが演奏できず、代役を入れることになると、「それはもうTOKIOの音楽ではない」という。それは例え、プロのミュージシャンであってもだそうだ。
「23年間、そのレコーディングの仕方をやってきてますから、これから山口が抜けることになって、レコーディングがあったとしても、それはもうTOKIOの音ではない、4人でやるTOKIOの1年目の音になる、っていう事もあると思うんですよね」
それでもテリーさんは「無責任な立場になるかもわからないけど」としつつ、「(ソロでの音楽を)聞いてみたいな」と改めて語った。
テリーさんの発言に対しては、ツイッターで批判的な反応が多い。
「それは無いだろうテリーよ」
「絶対今長瀬ソロとかどうのって話題いらんだろ」