Rの法則、出演者への中傷「ぜったいにやめて」と呼びかけ ネット上での書き込み相次ぐ

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   TOKIOの山口達也メンバーが司会を務めていたNHKの子供向け情報番組「Rの法則」が、ウェブサイト上で出演者への誹謗中傷をやめるようにという「お願い」を掲載した。

   同番組は2018年4月25日に山口メンバーの強制わいせつ容疑が報じられた直後にサイトを閉鎖し、番組の放送も当分は見送りが決まり、今後の予定については検討中であることを発表していた。

  • 山口メンバー騒動の余波続く
    山口メンバー騒動の余波続く
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報道直後から被害者探しやデマ横行

   Rの法則は、山口メンバーと被害者女性が出会った場であるとされており、25日に山口メンバーの強制わいせつ容疑が報じられると、インターネット上では被害者探しが加熱。

   その結果、被害者であるというデマが拡散された出演者が、自身のインスタグラムで疑いを否定する発表をしたこともあり、また、人気の高い山口メンバーを擁護しようと、少数ながら被害者女性を責める声もSNSなどに投稿され、物議をかもしたこともあった。

   こうした状況に対し、番組側は【番組からのお願い】という文章を公式サイト上に公開し、

「今、番組出演者のSNSアカウントやブログなどに対して、個人を著しく中傷するような心無い書き込みが数多く投稿されています。
こうした投稿は出演者たちを深く傷つけ、悲しませるものです。絶対にやめていただくよう強くお願いいたします。

『Rの法則』制作スタッフ一同」

などと、出演者に対する誹謗中傷をやめるよう呼びかけた。

   山口メンバーの処分を巡っては、26日の会見で無期限謹慎が明かされ、5月1日には、東京地検が起訴猶予処分にしたことを、各メディアが報じている。

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