ライター本人に取材すると...
こうした小川氏のブログについて、ツイッターやネット掲示板には、「想像でこんなこと言っていいの?」「被害者の行動について部外者がとやかく言うもんじゃない」などと違和感を覚えるユーザーが続出。なかには、
「全て憶測でよくもまあ 被害者をゲスな叩きできるな」
「被害者を悪く言うのは筋違いだよ それこそセカンドレイプじゃないか」
と厳しい批判を送るユーザーも出ている。
いったい、どういう考えで今回のブログを書いたのか。J-CASTニュースが、小川氏本人に取材で尋ねると、「ニュースというのはもっと『引き』の目線で見ることが大事だと考えています」。その上で、
「今回の山口さんの件も、ただ40代の人間が高校生にキスをした。という文面だけを読めば、確実に山口さんだけに非があるように感じる『文章』です。でも、引きつつ深読みしていけばもっと他の角度の可能性もでてくる。それを今回は自分の経験や考えと共に掲載させていただきました」
と説明した。
また、今回のブログの内容に否定的な意見が出ていることについては、自らの意見を「正論」だと考えている人もいるはずだとして、
「否定的なものに関しては、『なるほど、そういった考え方もあるんだ』という感想です。どんなものにも100人いれば100通りの考え方があると思いますし、私は今までの自分の経験というフィルターを通して発言をする以外はできません」
としていた。