元子役でライターの小川満鈴(みな)氏(25)が、TOKIOの山口達也メンバーの強制わいせつ事件について、「山口さんだけに非があるとは思えない」との持論をブログで展開した。
さらに小川氏は、自身の経験も踏まえた「業界的な推察」だとして、被害に遭った女子高校生の所属事務所が絡んでいるかもしれない――などといった憶測まで飛ばしている。
こうしたブログについて、インターネット上では批判が噴出しているが、なぜこのようなことを書くのか、その理由をJ-CASTニュースは筆者に取材した。
「タレント同士のそういうことって」
問題視されたのは、2018年4月27日公開の「山口×メンバー×女子高生×どっちが悪い?×真実」と題したブログだ。
女子高校生への強制わいせつ容疑で、TOKIOの山口メンバーが書類送検された事件(後に不起訴)を受けて書かれたもので、小川氏はまず「山口さんだけに非があるとは思えない」と主張。続けて、
「このお相手の高校生の方、今の時点での報道ですと半分タレントさんのような方らしいのですが、これがちょっと引っかかる」
との持論を展開。被害者の女子高校生について「大人の男性の家に、あっさりと行くという時点でちょっとおかしい」と疑問を投げかけた。
その上で小川氏は、「業界的な推察です」と断りつつ、女子高校生が山口メンバーの自宅を訪れた理由について、その子の所属の事務所が関係していたかもしれないという憶測まで記していた。
ブログには、女子高校生が山口さんから受けた被害を警察に訴えたこと自体を疑問視する記述も。「タレント同士のそういうことって、暗黙の了解でお互いがお互いのそういうのを口外しないというのがあります」とし、
「それをあっさりを破ってしまった高校生側の子、そしてその事務所のやり方、どうなんでしょう...」
とも書いていたのだ。