米携帯電話3位と4位が経営統合で合意

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   米携帯電話4位でソフトバンク子会社のスプリントと、同3位のTモバイルは米国時間2018年4月29日、経営統合を発表した。スプリントのマルセロ・クラウレ最高経営責任者(CEO)とTモバイルのジョン・レジャーCEOがそろって動画に登場し、経営統合で合意したことを明らかにした。

   4月30日付のソフトバンクの発表によると、統合後にスプリントはソフトバンクの子会社から外れる。今後、米当局の承認を経て19年半ばまでの統合完了を目指す。新会社の名称は「TモバイルUS」となる予定だ。統合の理由として、「5G」と呼ばれる次世代移動通信において、両社が手を結んだ方が迅速かつ広範囲のネットワーク構築が可能になる点を挙げている。

   ソフトバンクは2013年にスプリントを買収。以後、Tモバイルとの経営統合を目指したが、日本経済新聞ほか複数の報道によると米当局の反対や、条件を巡り双方が合意できず頓挫していた。

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