本人も文春に「国会サボり」書かれたことが
野党が国会審議を拒否すること自体は賛否があるものの、そもそも政府・与党の責任追及のためという側面がある。当の自民党議員が野党を揶揄したことに、「与党が野党の要求を受けいれたらすぐ国会審議に参加するはずです」と諫める声もある。
菅原氏は28日までに、一連の批判への言及を行っていない。
菅原氏といえば、国会に虚偽の届けを出してハワイ旅行に出かけていたのでは、というスキャンダルが報じられたことがある。週刊文春16年4月7日号によると、経済産業副大臣だった13年、国会に「政治経済事情視察」を理由に休暇届を出して4泊6日の旅に出たものの、実際にはゴルフなどを楽しんでいたのでは、と報じられたのだ。もっとも菅原氏はブログで、当時はゴールデンウイーク期間中で国会は実質的に休会だった、現地では実業家などと意見交換を行っていた、などとして、全面的に反論している。