委託したデザイナー本人が「覚えがある」と認める
Tシャツのトレース疑いについて、ツイッター上では、「どっかのデザイナが個人的にやらかしたのかな」「なぜバレないと思ったのか」「BEAMSの信頼感が下がった」といった声が寄せられた。
一方、高旗将雄さんに対しては、「寛容、、」「この人も強い」と感心する声が出て、コラボTシャツが販売されれば買いたいとの書き込みが相次いでいる。
これに対し、ビームスは4月27日夜、企業サイト上でTシャツについてのお知らせを載せ、状況を説明した。
確認したところ、委託したデザイナー本人が高旗さんの絵に「覚えがある」と認めたとして、高旗さんに連絡して謝罪したことを明らかにした。同時に、酷似に気付かなかった管理体制の不備も認め、再発防止に努めるとした。
Tシャツは、13日から4104円で販売しており、ほかに子供向けのTシャツ(2052円)にも酷似が見つかったという。これらについては、販売を中止し、商品を回収のうえ、代金の払い戻しをするとしている。
高旗さんは27日、ビームスから謝罪のメールが来たことをツイッターで明らかにした。コラボTシャツについては、今後も作りたいとしている。