ファンは感激「泣いた」「2人共おかえりなさい」
このように、アニメと現実の「次元の壁」を超えて、その関係性が大きな注目を集めたフルルとグレープ君。そんな2羽が、今回のコラボによるパネル展示で、約半年ぶりにペンギン舎に戻ってきた。
東武動物公園が18年4月21日のツイッターで、「おかえり」の一言とともにパネルの展示を写真で伝えると、投稿のリプライ(返信)欄には、
「わーい!フルルと一緒にグレープも帰ってきた!おかえりなさい」
「素敵な対応で涙が出ます。ありがとうございます。グレープ君おかえり」
「グレープ君がパネルになってフルルの隣に寄り添ってる...2人共おかえりなさい」
「泣いた...フルルがグレープと同じバンドしてる」
といったコメントが相次いで寄せられた。
園の広報担当者は27日の取材に、
「グレープ君とフルルを描いたパネルを、お客様に見えるような形でペンギン舎に設置するのは、今回が初めてとなります」
と説明。このパネル自体は、グレープ君の死を受けて17年11月に実施した「感謝祭」イベントで製作したものだという。
なお、開催中の「けもフレ」コラボ第3弾にあたって、吉崎さんが描き下ろしたイラストにも、フレンズたちと共に同園のパレードカーに乗るグレープ君の姿がある。これは、園が「グレープ君も『けものフレンズ』の世界に入れてあげて欲しい」という思いから、吉崎さん側に希望して実現したものだという。