「高校生2人もいたらさ、蹴飛ばしてでも逃げられる。行かなきゃいいじゃない」
俳優の中条きよしさん(72)が、TOKIOの山口達也メンバー(46)が自宅マンションで女子高生に無理矢理キスをするなどした問題で、そんな持論を述べた。山口メンバーの誘いに、女子高生がやすやすと乗らなければよかったという。
坂上忍「いや~中条さん、それはマズイです」
山口メンバーは2018年2月、自宅マンションの部屋で女子高生に無理矢理キスをするなどして、強制わいせつの疑いで警視庁に書類送検された。山口メンバーが、司会を務めるテレビ番組「Rの法則」(NHK)で知り合った女子高生とその友人を自宅に呼んだという。
2018年4月27日放送の情報番組「バイキング」(フジテレビ系)では、司会の坂上忍さんと出演者らでこの問題を討論。ゲストの中条さんは
「僕は正直言うと、女子高生が2人、彼の自宅へ行った、どういう経緯で行ったか知りませんよ。打ち上げなのか2次会なのか、後から指をさされていったのか」
とコメント。その上で、
「ただ本人、酔っぱらってやったかどうか、そんなような気がしますぐらいの程度で言っているわけでしょ。そしたら高校生2人もいたらさ、蹴飛ばしてでも逃げられるし帰ってこれるでしょ。こんな話に例えばするようなことじゃなくても。行かなきゃいいじゃない」
と持論を述べた。
中条さんが話し終えた瞬間、坂上さんは即座に「いや~中条さん、それはマズイです。女子高生の非じゃないです」と指摘。中条さんは
「わいせつ行為はいけない、ということは前提としてよ。男の部屋へ行くということがね、たとえば1人だったらもっと悪いことだし」
と重ねて主張した。