「『おいちょっと飲みに出てこいよ』と言っても出てこない」
山口メンバーは16年に離婚。同様に、15年に離婚して独身のヨネスケさんは上記番組で、心境を慮り、こんな共感を表した。
「本当に大変悪いことでいけないんですが、会見の中で、病院から帰ってきて自分でいろいろな物を片付けているうちに、めっちゃ寂しくなっちゃってと。もともとお酒のために入院していたんでしょ。それが帰ってきてまた飲んでしまった。そこが何となく...僕も独身で一人でいますから、寂しさがすっごく分かる。そっちにいっちゃいけませんよ。いけませんけど、その寂しさが会見ですごく分かった気がしましたね」
年齢にも着目した。「歳になればなるほど、後輩がだんだんついて来なくなるんですよ。ちょうど僕らの年代と語り合える連中が家庭を持ったりして」とし、
「そうなると、じゃあ一番手っ取り早いということで(女子高生に)電話してしまったんじゃないかな。僕くらいだったら来ないでしょうけど、(山口メンバーは)アイドルというのもあって電話したら来てくれたんじゃないかな。彼も46歳といったら、もうほとんどの方はなかなか、『おいちょっと飲みに出てこいよ』と言っても出てこないんですよ。だからそういったところで、つい、近くの若い方に電話しちゃったんだと思います」
と推測した。
3月末に取り調べが始まっていた山口メンバーは、「自分でも怖かった。誰に相談していいか分からなかった」と、動揺してTOKIOの面々にも話してこなかったことを明かしている。この点でもヨネスケさんは、
「心が弱いから、失礼ですが、お酒に逃れちゃったりなんだりする。会見を聞いてもすごくナイーブ。もっと強い人だったらあそこまでにならない。だから、同じ釜の飯を食ったメンバーにも言えなかった。僕はなんとなく、ああ、分かるなあという気がする」
と自分に置き換えているようだった。
ツイッター上では「ヨネスケさん本当に優しい良い人だ」と理解を示す声があがった。ただ、女子高生にわいせつ行為をした「加害者」である山口メンバーに寄り添っていたことから、
「ヨネスケの山口メンバー擁護が無理筋すぎてヤバい」
「離婚⇒独身⇒酒⇒寂しい、という流れだけで山口メンバーをかばうヨネスケ、ナチュラルに反感を買う」
「ヨネスケがすっかりほだされてやんの。被害者の女子高生の身にもなれよ」
と反発の声も多数あがっていた。