山口達也は「治療」に専念すべきだったのか 香山リカ、アルコールめぐる事務所対応に疑問

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   精神科医の香山リカ氏(57)が2018年4月26日、強制わいせつ容疑で書類送検された「TOKIO」の山口達也メンバー(46)について、「立派なアルコール依存症じゃないですか」との見解をツイッターに投稿した。

   さらに香山氏は、「アルコール依存症という病気になってるのが明らかなタレントに、適切な治療も受けさせずに仕事バンバンやらせるって」と指摘。「事務所の安全配慮義務は問われないのか」との疑問を示した。

  • 山口達也メンバー
    山口達也メンバー
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「依存的なものはない、と自分では思っている」

   送検報道を受けて26日昼に開いた会見で、山口メンバーは「お酒の関係」で体調を崩し、事務所の勧めで1か月程度入院していたと告白。退院当日、焼酎の瓶を1本空けるなど大量に飲酒をし、酔った状態で女子高校生を自宅に招いたと説明した。

   山口メンバー本人は、記者から「アルコール依存症」の可能性を問われ、

「依存的なものはない、と自分では思っている」

と明確に否定していた。

   だが、香山氏は会見後に更新したツイッターで、

「山口達也さんはアルコールの問題で1ヶ月入院し、退院した日に飲酒して事件起こしたってホントですか?だとしたら、立派なアルコール依存症じゃないですか」

との見解を示した。

   その上で、「アルコール教育してくれる病院に3ヶ月は入院して、そのあとは断酒会かAA(編注・アルコホーリクス・アノニマス=アルコール依存症患者の自助グループのこと)に通ってほしい」とも提言。「仕事は2年は無理です」とも訴えていた。

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