美少女バーチャルユーチューバー「キズナアイ」のBS日テレ番組に対し、ゲーム会社社長が、「視聴者をバカにしている」などとしてスポンサーを降りたとツイッター上で告白した。
何があったのかネット上では憶測が流れているが、BS日テレでは、「こちらから説明することはない」としている。
ゲーム会社「グリモア」社長がツイッターで明かす
キズナアイは2016年にアニメの美少女キャラとして登場し、ユーチューブ上で「A.I.Channel」などを運営し、ゲームの実況などをしている。「A.I.Channel」の番組登録者数は、18年4月25日夕現在で170万人を超える人気ぶりだ。
その初めての冠番組「キズナアイのBEATスクランブル」が4月6日未明の放送からスタートし、25日までに3回放送された。キズナアイがテレビでしかできない対談や実況、企画に挑戦し、世の中をゆるがすBEATな情報を提供するとうたっている。
ところが、ブレイブソード×ブレイズソウルなど魔剣伝承シリーズのゲームで知られるグリモアの神谷友輔社長が24日、番組のスポンサーを4月で降りたとツイッター上で突然明かした。
理由については、「この番組が視聴者やユーザー、スポンサーをバカにしていると感じたから。これ以上応援できない」とだけ述べた。そして、「正直、キズナアイ側がどう考えてるのか聞きたい」と漏らした。
「魔剣使いの皆様には本当に申し訳ないと思っています。 みんなが私たちに期待して課金してくれたお金をうまく使えませんでした」とゲームユーザーに謝罪したが、「Vtuber(バーチャルユーチューバー)やネット発のコンテンツが様々なことに挑戦していくこと自体は出来うる範囲で応援していきたい」と意欲を示している。