太田光、次官セクハラで「『女を武器にする』のは、したたかにやっていい」 主張に賛否

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重要ポストの多くが女性なら「男のイケメン記者を行かせるかも」

   こうした太田さんの持論に、インターネット掲示板では「戦術としてはアリだろうが、褒められたやり方ではない。外道と承知で、泥にまみれる覚悟でやるもんだろ」といった反発がある。一方、「いや自分の持てる武器を使うことは外道とはいわん」との声もあった。

   福田氏からセクハラ被害を受けていたというテレビ朝日の女性記者は、1年半ほど前から同氏と1対1で会食を重ねるなか、セクハラ発言が相次いだため自衛のため録音。報道すべきと上司に掛け合ったが、拒否された経緯がある。一定期間、自身の訴えが蔑ろにされていた形だ。ネット掲示板では、

「本人が前向きな場合だけ。その仕事を無理矢理やらせるのはパワハラでしかない」
「したたかって言っても本人の策じゃなくてもう勘弁してくれってのに上がやらせてんのが問題だろ」

といった声もあった。

   太田さんは同番組で、「男社会」という点についても持論。「問題は日本の重要なポジションにいる政治家が男ばっかりということ。そこに女性がいっぱいいたら、今度は男のイケメン記者を行かせるかもしれない」と推測していた。

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