プロ野球・巨人の小林誠司捕手(29)が、2018年4月24日の試合で首位打者に躍り出た。
「巨人・小林、驚がくの打率リーグトップ」「2年連続最下位男が覚醒」などとメディアもこぞって取り上げたが、ファンの注目は「打順」にも注がれている。
「夢か...夢叶えられて良かったな小林さん...」
甘いマスクと強肩で知られる小林選手。17年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に選出されるなど球界屈指の捕手だが、課題は打撃面。
打率は2割4厘(16年)、2割6厘(17年)――と2年連続で規定打席選手中リーグ最下位。今季のオープン戦でも27打数2安打と惨憺たる数字だった。
しかし、蓋を開ければ打つに打つ。4月24日の中日戦で打率3割7分5厘と首位打者にのし上がった。ツイッター上では、
「まるで夢を見ているようだ・・」
「この時期とはいえ、小林の首位打者は嬉しいキセキですね」
と喜びの声で溢れたほか、
「夢か...夢叶えられて良かったな小林さん...」
「小林の夢叶う。打順っていうのは選手からしたら大事なもんやねんな」
といった言及も目立つ。