京急は、3駅でチャージ機があり、乗客からクレームも
記者のケースも、5000円札が混ざっておらず、1000円札が7枚だった。同じ機械とみられるため、20秒ほどの時間も変わらなかった。
しかし、ラッシュ時ではなかったためか、チャージ機に行列ができるほどではなかった。高輪口改札前には、券売機と兼用のタイプが5台あり、こちらには注意書きはなかった。
京浜急行電鉄の広報部は4月23日、J-CASTニュースの取材に対し、チャージ機は2006年から導入していると説明した。品川駅のほかに、大田区内の天空橋駅、神奈川県川崎市内の八丁畷駅に設置してあるという。
乗客からは、「早く電車に乗りたいのに、お釣りが1枚ずつ出てくる」などと、終電前に時々クレームが入るそうだ。乗り遅れないためには、カードをオートチャージにしておくか、窓口で切符を買うかの方法がある。品川駅の6台のうち1台は、4月25日から、お釣りがまとめて出る切符専用券売機に切り替わる予定だ。
3駅のチャージ機については、19年度以降に順次更新していくことも明らかにした。ただ、お釣りがまとめて出てくるタイプになるかは未定だとしている。
名古屋鉄道でも、お釣りが1枚ずつ出てくるチャージ機を導入している駅があり、ホームページ上で、「チャージできる場所」として、その写真を公開している。