東京や名古屋の私鉄各駅などで、1000円札が1枚ずつ出てくるICカードのチャージ機があってイライラするなどと、ツイッター上で書き込みが続出している。
このチャージ機がある京浜急行電鉄では、J-CASTニュースの取材に対し、東京都や神奈川県の3駅に設置してあることを明らかにした。
1000円札が7枚出ると、20秒ほどかかる
きっかけは、名古屋市内でこのタイプのチャージ機があって、電車に乗り遅れてしまうと、ツイッター上で2018年4月21日に指摘があったことから。投稿された動画を見ると、1万円札を入れて3000円をチャージすると、ピーピーと音が出て、お釣りが出てくる。
しかし、1000円札や5000円札がまとめてではなく、1000円札だけが1枚1枚順繰りに出てきた。時間にして7枚で20秒ほどかかり、急いでいると困りそうだ。
「コレ、本当にイライラするんだよな」
「後ろに並んでる人に引っ叩かれそう」
「5000円札がたまにでてくると当たり感......」
ツイートは、23日夕現在で10万件以上も「いいね」が付けられており、共感の声が寄せられている。
その中には、都内の京浜急行電鉄・品川駅でも、改札前に同様なチャージ機があると指摘があった。
そこで、J-CASTニュースの記者が23日昼過ぎ、駅に行くと、JR品川駅から乗り換えるJR連絡口前に計6台のチャージ機があった。
ここには、お釣りが1枚ずつ出てくると注意書きがある。早速、1万円札を入れてSuicaのICカードに3000円をチャージすると、やはり1枚1枚出てきた。