安倍内閣、支持率下げ止まらず 不信任案提出で「ハプニング解散」再来?

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

最短で大型連休明けに解散?

   そういった中で解散論の急先鋒に立つのが、内閣官房参与の飯島勲氏だ。飯島氏は4月17日のBSフジの番組で、最短で「5月7日の週に解散→5月23日公示→6月3日投開票」、ゆったり考えた場合でも「6月11日解散→27日公示→7月8日投開票」のスケジュール感を示した。飯島氏が例に挙げたのが1980年の「ハプニング解散」だ。

   当時の社会党など野党は、自民党全員が反対して否決されるだろうと思って内閣不信任案を提出したが、福田派や三木派など反主流派が採決を欠席。この影響で不信任案は可決され、時の大平内閣は衆院解散を決めた。6月22日に衆参ダブル選が行われ、選挙期間中の6月12日に大平正芳首相(当時)が急死したことで「弔い合戦」になって自民党が大勝した。

   79年10月の衆院選から80年5月の「ハプニング解散」まで、わずか7か月。こういったことを念頭に、「解散には大義が必要」との声に、飯島氏は「関係ない」と言い切った。

1 2
姉妹サイト