次官セクハラ問題「海外では名乗って告発」 デーブ氏の主張は正論?

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「正論すぎる」「欧米とは全く土壌が違う」

   デーブさんの発言はインターネット上でも話題に。ツイッター等には

「デーブさんが珍しくマトモなこと言ってる」
「デーブさんの意見めっちゃわかるわ...」
「デーブが本当に正論すぎる」
「デーブさん、ギャグは寒いが正論」

といった同意する声が上がる一方、

「デーブさんは伊藤詩織さんのこと知ってるのかな......欧米とは全く土壌が違うと思うんだけどな......」
「デーブさんそれは違うよ!アメリカではそうでも日本じゃセカンドレイプが悲惨で生きていけなくなる!」
「国内の企業のコンプライアンスでは、名前を伏せて弁護士に通報するような仕組み。裁判前にいちいち公表、それも報道されてたらだれも通報出来なくなります」

などと反論も上がった。

   ツイッターでも触れられていたフリージャーナリストの伊藤詩織さんは、実名でレイプ被害を告発したことで国内外から注目を集めたが、その後、嫌がらせや脅しのメールが殺到したことを複数のインタビューで明かしている。テレビ朝日の女性記者も現在、ネット上でバッシングするコメントとともに実名やテレビ出演時の画像を晒されるなどの二次被害を受けている。

   なお、この日のサンジャポでは元衆院議員のタレント、杉村太蔵さんと女装家のミッツ・マングローブさんが意見を対立させる一幕もあった。

「会話の中身が全部森友学園問題の真面目な内容の中でこういう卑猥な発言があったらアウトですけど、聞くと過去1年半、たびたび男女2人で食事をする間柄。次官の立場からするとプライベートな付き合いの中で変な話、ちょっと口説いてる。男性が女性を口説いている延長の一部をとって録音されて週刊誌に出されて失職。これはきついなと」

   こう語る杉村さんに対し、ミッツさんは「それは甘いのよ、今のご時世では」と反論。

「どっちかがいやだなと思ったらセクハラだと線引きされる」
「こういう(次官のような)お立場の人は細心の注意を払わなければいけない。しかも取材っていうのはいろんな思惑があって懐に入りこんでいくもの」

などとし、立場ある人物は常にそうした意識を持って接するべきだと語った。

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