ジャスティン・ビーバー側が謝罪したケースも
また、こうした手法のグッズは海外でも問題になっている。
17年5月ごろ、米女優でモデルのジェンナー姉妹は、メタリカやピンク・フロイド、オジー・オズボーンなどの人気ロックバンドや、2パック、ノートリアスB.I.Gといった人気のラッパーらのロゴや写真の上に自身の顔やインスタグラムの画像をプリントしたグッズを販売したところ、ミュージシャンやその家族から強く批判を浴びている。
その後、商品を回収した上で、
「これらのデザインはよく考えられておらず、不快に思った人々に深く謝罪します。私達は彼らミュージシャンの大ファンで、無礼を働く意図はありませんでした」
と謝罪文をツイッターに掲載している。
米シンガーのジャスティン・ビーバーが米ロックミュージシャンのマリリン・マンソンの顔写真を前面に、背面に自身の名前をデザインしたツアーTシャツを販売したことについても、17年9月ごろに両者間で騒動に。
マンソン側は
「リスの脳味噌」
「傲慢でなれなれしい」
などと痛罵し、ビーバー側が謝罪している。