人気ロックバンドの「KEYTALK」が、衣料品販売の「SPINNS」とコラボレーションして2017年3月に発売されたTシャツを問題視する声がインターネット上で上がっている。
コラボTシャツは、様々な古着にKEYTALKのロゴを印刷したというもので、海外では同様の手法が問題になって批判が向けられており、商品の回収まで発展したケースもある。
発売から1年を経て炎上 コラボ先への批判も
SPINNSが発表した当時のプレスリリースによると、発売自体は17年3月18日に開催されたビクターロック祭りからで、その後25日から店舗での販売を開始したという。
グッズは
「コラボレーションアイテムは、アメリカ西海岸でピックアップした様々な古着にKEYTALKのロゴをステンシル風プリントしたもの」
「古着の中には『幡ヶ谷再生大学』のプロジェクト『Tシャツ再生大作戦』のリユースTシャツにステンシル風プリントされたアイテムも発売」
と解説されており、中でも「KEYTALK×SPINNS USED バンドTシャツ」とアイテム一覧の中に明記されているグッズが批判を浴びている。
これらは海外のバンドのロゴなどがデザインされたバンドTシャツの上からKEYTALKのロゴを大きく上書きしたもので、プレスリリースの中では英ロックバンドローリング・ストーンズのものが確認でき、ツイッターでも他にも複数のバンドのものの画像が出回っている。
「コレは最低だわ アートワークをなんだと思ってる 何の縁もゆかりもない知らないバンドに、同じ事を自分のバンTにされたらどう思うよ?」
「普通に考えて、実在するバンドのプリントの上に、実在する別のバンドのロゴ入れるか?」
「服屋が決めたにしても、、、売ったら自分らが叩かれるとか思えなかったのだろうか。。。。」
といったバンドへの批判がある一方、
「KEYTALK、毎回メンバーがなんかやらかすというよりも運営がカスで燃えてる印象ある」
「もうバンTトレンドーー みたいになってるからスピンズさんもこういうこと悪気無しにしたわけやろ...」
「KEYTALKというよりコラボ先のSPINNSが鈍感でアホやったんだろうなこれ。おしゃれ古着として普通にバンドT売ってるからあそこは」
と、コラボ先のSPINNS側の落ち度を指摘する声も上がっている。