作者も「ヘイトスピーチ」と認める
今回の問題を受けて、「ポメラニアン―」のアカウントが、特定の民族や女性を差別するツイートを過去に繰り返し投稿していたことも注目を集めた。これによって、運営者への批判はさらに過熱することになった。
その後、「ポメラニアン―」のアカウントは20日未明、ツイッターで「在日朝鮮人を容易に連想できる形で生活保護受給をネタにしたイラストを投稿した件で、強い不快感や失望感を与え」たとして(原文ママ)、
「明らかにヘイトスピーチであり間違った印象を与えるものであることを認め、深くお詫び申し上げます」
と問題のイラストを謝罪した。
続くツイートでは、過去の投稿やイラストが問題視されたことに触れ、「弁解の余地もありません」。その上で、
「今まで楽しみにして頂いたフォロワーの皆さま、ならびに強い不快感を与えてしまった皆さま、この度は大変申し訳ありませんでした。自分の稚拙さに気付くのが遅くなりましたが、今回の1件で強く、深く反省し、2度とこのような事が無いよう励みたいと考えています」
と訴えた。開催中のコラボカフェやグッズ販売については、「中止がすぐにでも可能か確認いたします」としていた。
なお、「ポメラニアン―」コラボカフェでは、21日にアカウント運営者の「タキオちゃん」のサイン会を開催する予定だったが、今回の騒動を受けて中止に。コラボカフェ運営会社の担当者に取材を申し込んだが、
「もうクローズする予定なので、取材に回答する必要はないと考えます」
として回答は得られなかった。