テレビ東京系で放送中のドラマ「孤独のグルメ」の原作者、久住昌之さん(59)が、出演コーナーの辞退をツイッターでほのめかし、ファンらから心配の声が上がっている。
番組最後の出演に対し、「イラつくところがある」という内容の指摘があり、それを気にしたためらしい。
出演コーナーはイラつくところがあると指摘され
「孤独のグルメ」は、故・谷口ジローさん作画の同名漫画が原作になる。2012年1月からテレビ東京系でドラマのシリーズが放送されており、Season7が18年4月から始まった。
主人公のゴローちゃんこと井之頭五郎が、仕事の合間に様々な店に立ち寄って、独りで食事を楽しむシーンが描かれ、久住さんのコーナーは、ドラマの放送後に流されている。ドラマと同じメニューを久住さんが食べるという設定だ。
ところが、あるツイッターユーザーが、このコーナーはいらないわけではないが、イラつくところがあると指摘した。これに、久住さんがツイッターで反応し、4月18日にこうつぶやいた。
「そうですよね。やめようかな」
続くツイートで、「最後のコーナー、いらないような気がずっとしてる」と漏らし、「あるいは、ボクでない誰か若い人、できたら地味だけどセンスのいい若い女の人とかがやった方がいいと思う」と提案した。そして、「ボクの仕事は原作と音楽と五郎台詞直しだけで充分だ。いい歳して出たがりみたいで、いつも居心地が悪かったんだ」と打ち明けた。