立憲民主にも「セクハラ問題」 安倍政権を追いつめる時に足かせか

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初鹿氏は2年連続でセクハラ報じられる

    2人目が初鹿明博衆院議員。民進党に所属していた16年12月、20代の舞台女優とラブホテルに入ったことを週刊新潮に報じられ、党青年局長を辞任。立憲民主党から出馬して比例復活当選した直後の17年11月には、支援者の女性にキスを迫るなどのわいせつ行為を行った疑惑を週刊文春に報じられた。これを受け、立憲民主党は6か月の役職停止処分を決めた。

   この2つの問題が、数か月が経過した今でもくすぶっている。18年4月12日に立憲民主党が開いた会見では、記者から

「青山さんのことで色々やっていたが、そのことは聞いているか」

という質問が出たが、枝野氏は「男女共同参画本部にお任せしている」。初鹿氏についても

「これについても幹事長部局にて適切に対応していただいています」

と述べるにとどめた。

   直後に福山哲郎幹事長も発言。初鹿氏について「役職停止処分は解けていない」と強調した上で、セクハラ行為があったことについては

「心から、そのことについては、ご迷惑をおかけし、お詫び申し上げたいと思っている」

と改めて陳謝した。その上で、

「一方で、そのセクハラ被害をされた(編注:「受けた」の言い間違えだとみられる)女性は、公職の方であり、初鹿さんとは一定の話し合いが進んでいるとも聞いているので、そこは当事者間で話し合いを続けていただければと思っている」

とした。

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