2018年4月18日夕、アイドルグループ「SDN48」の元メンバー・野呂佳代さん(34)の主演映画タイトルが、思わぬカタチでツイッターの「トレンド」欄に浮上した。
これは同日辞任を表明した新潟県の米山隆一知事(50)の女性問題に関する一部報道の影響によるもので、ファンらからは「さすが野呂さん、持ってるよねw」といった声が上がっている。
「#ハッピーメール というワードが急上昇中ですが...」
18日夕、野呂さんは以下のようなツイートを投稿した。
「みなさま、県知事の件で #ハッピーメール というワードが急上昇中ですが、私が主演した映画のタイトル『ハッピーメール』ですけども、とりあえず、ファンの方は映画ハッピーメールを、秋葉原映画祭を拡散でよろしくお願いいたしますです」
投稿のリプライ(返信)欄には
「さすが野呂さん、持ってるよねw」
「この件(県)を予見してたなんてカヨサンすごいですね」
「このタイミング、、この題名、、まさか女子大生の正体って野」(原文ママ)
「女子大生役ですか?笑」
などといったコメントが寄せられている。
この投稿の少し前、文藝春秋が運営するニュースサイト「文春オンライン」が、米山知事と出会い、会うたびにお金を受け取っていたという女子大生(22)への取材で、2人が「ハッピーメール」という出会い系サイトを通じて知り合ったことを報じている。この報道の後、米山知事の臨時記者会見が開かれた。会見の中で、知事は出会い系サイトを利用し、金銭を渡して女性と交際していたことを話した。会見のあった18時ごろ、「ハッピーメール」というワードが、ツイッターで多くつぶやかれたキーワードを集計する「トレンド」欄の1番目に記載されていた。
「風評被害にならないと良いですね」
野呂さん主演の映画「ハッピーメール」は、恋に不器用な4人の男女があることをきっかけにマッチングサイトを通じて出会う、といったラブコメディ。2018年5月4日に「秋葉原映画祭2018」で上映されることが決まっている。
今回こうしたカタチで「ハッピーメール」というワードが話題になったことで、一部「風評被害にならないと良いですね」といった心配の声も上がっている。