工藤静香、おニャンコ時代「やる気が果てしなくゼロ」だったと暴露

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   歌手の工藤静香さんが、2018年4月16日、とんねるず・石橋貴明さんがMCを務める「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)の初回放送にゲスト出演し、80年代から90年代にかけてのアイドル時代を振り返った。

   「忘れかけていた『日本のちょっと前の話』」を掘り起こすというコンセプトの新番組で、当時のとんねるずやおニャン子クラブを知る人々からは好意的に受け止められた一方で、懐古的すぎるという声も一部では上がった。

  • 画像は番組公式サイトから
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大勢の中で「一生懸命歌わなくても...」

   15年ぶりの再会だという2人は、おニャン子クラブが誕生した番組「夕やけニャンニャン」(85年~87年放送、同局)で共演経験がある。しかし当時、工藤さんは

「とんねるずが怖かった」

といい、現在は「静香」と呼び捨てにしている石橋さんも、

「おニャン子クラブが売れたらおニャン子クラブの番組になっちゃって、やめたくてやめたくて...」

と感じていたと、番組序盤から暴露話で始まった。

   更に、石橋は当時の工藤さんの様子を見ていた「やる気がない」と感じていたと問いかけると、工藤さんはそれを認め、

「あんだけ大勢歌ってると、一生懸命歌わなくても誰かが歌ってるかなと思って...」

と笑いながら答えた。やる気が「果てしなくゼロ」だったにも関わらず、ソロデビューも知らない間に決まっていたのだという。

   ソロデビュー後はヒット曲を連発し、アイドルとしてトップクラスの人気を集めた工藤さんだが、車を運転させると男顔負けのドライビングテクニックを持っているといい、89年の「黄砂に吹かれて」のリリース後、工藤さんの赤いポルシェに乗った石橋さんは、

「すげーな静香!完全にちぎってましたよ!」

と興奮気味に語った。

   番組放送後、番組の公式YouTubeチャンネルはミッツ・マングローブさんと元AKB48で女優の大和田南那さん、グラビアアイドルの椿原愛さんとの初回放送の感想を語る動画を投稿。

   大和田さんは、

「コンサートの時、頼んでもないのにお迎えに来てくれる暴走族の人たちとか」
「道まで先導してくれる暴走族同士がケンカしちゃうってのがあった」

という工藤さんが語った80年代のアイドルファンの暴走族に衝撃を受けたと語り、椿原さんも「アイドルを応援している人って、秋葉原に居るってイメージです」と、時代の違いついての驚きを語った

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