「セカチューぶっ込んでるのか?」
「助けてください って、セカチューぶっ込んでるのか?」
「セカチューぶっ込んできたwww」
「助けてください、誰か助けてください!って、セカチューを思い出した私はアラサー」
「セカチューのパロディか?」
律が「誰か、助けてください!」と叫んだ様子が、2004年に映画化、ドラマ化した小説「世界の中心で、愛をさけぶ」(片山恭一)で一番の名シーンを彷彿とさせる。ツイッターでは、そんな声が続出した。
その場面とは、徐々に弱っていく白血病の恋人に寄り添う主人公が「助けて下さい」と繰り返し叫ぶ、というもの。「セカチューブーム」として社会現象になった人気作品だけに、すぐにピンときた視聴者も少なくなかったようだ。
一方では、「セカチューはもっと時代あと」「十年以上早いセカチュー」との指摘も。「半分、青い」では1989年当時を描いており、「セカチュー」映画公開時とは、時代がかけ離れすぎているというのだ。
ただ、「セカチュー」の時間軸では、主人公は1987年に「助けて下さい」と叫んだことになっている。「セカチューで描かれてた時代自体はこの辺りなんじゃないかと......」との声も上がっていた。