「少なくとも僕は好きでしたよ」
「自由恋愛だったのか、金銭的な関係で解決するようなものだったのか」
という質問には、
「くわしくは次の会見で申し上げたいが、少なくとも僕は好きでしたよ」
「相手も思っていたと思いますけどね」
などと未練をにじませた。米山氏は独身で、米山氏が把握する限りでは、問題の女性も独身だ。記者からは
「お互い独身どうしで、お互い不倫でもなく、自由恋愛で、お互い好きで相思相愛だとしたら、何が問題なのか分からない、正直」
といった声もあがったが、米山氏は
「それは後ほど説明したい。そこは私にも、いろいろ言葉を選ばせていただきたい」
「そこはお許しいただきたい」
の一点張りだった。
米山氏は灘高や東大医学部を卒業し、弁護士と医師の資格を持つ。16年に共産、社民などの推薦で自民、公明が推薦する候補を破って初当選した。東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働には慎重な立場だ。