東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)の開園35周年を記念し、ミッキーマウスとミニーマウスが「東京都庁」を訪問した――。
2018年4月16日に流れたこんなニュースに、千葉県民から「なんで都庁?」「挨拶するなら千葉県庁だろ」とのツッコミが殺到している。はたして、こうした反応についてTDL側はどう考えているのか。J-CASTニュースが、広報担当者に質問すると...。
「千葉県民としてなんか腑に落ちない」
TDLは4月15日に開園35周年を迎え、パーク内で記念式典を開催。ディズニーランドの入り口近くのエリア「ワールドバザール」に人気キャラクターが勢揃いし、多くの来場者と共に節目を祝った。
その翌16日、ミッキーマウスらが東京都庁を訪れ、小池百合子知事(65)を表敬訪問した。NHKや日本テレビの報道によれば、訪問はTDLの開園35周年を記念したもので、都民へ感謝を伝える目的があったという。
これに違和感を覚えたのが、TDLのお膝元・千葉県に住むネットユーザー達だった。ツイッターやネット掲示板に、
「ディズニーランドって千葉県だよな...。行くなら県庁じゃないのか」
「県知事に会いに県庁訪問するのが筋じゃないの?千葉県民としてなんか腑に落ちないな...」
「なんでミッキーとミニーは都庁に挨拶にいくねん(怒) by千葉県民」
とのツッコミが殺到しているのだ。
実際、今回の都庁訪問の様子を伝える記事を紹介した「NHKニュース」公式ツイッターの投稿には62件のリプライ(返信)があるが、その7割以上にあたる47件が「なんで千葉じゃないの?」といった疑問を示すものだった(17日13時時点)。